雑記 ゲームレビュー 『サイコブレイク』シリーズ
ここ1週間程絶賛活動停止中の大福島です。
ゲームブログがゲームも作らず何をしていたのか?と申しますと、
この2本をプレイし続けています。
steamでは洋題の『the evil withiin』となっていますが、日本では
『psychobrake』として販売されていますね。
*以下、この記事ではsteam版も「サイコブレイク」と記載します
実はサイコブレイク1が発売時、予約購入していたのですが、有名な「PC版日本語削除事件」、プレイアビリティの低さにより、積みゲーと化していたのですが、2がPC版も日本語有りで発売された事を知り、改めて2→1の順にプレイし直してみました。
*現在も1はDLC含めて日本語データはありません
この点だけは本当に残念…
結論から申しますと
どっちも買いだと思う
純粋にゲームとして遊びやすくなった2、ホラー映画のような雰囲気重視の1、という感じでどちらも非常に楽しめました。
発売当初は中々プレイに難のあったプレイアビリティもアプデでかなり改善されており、PC版でプレイする限り、殆どストレスは感じなくなっておりました。
ビバ!Tango Gameworks!
という事で、プレイ感覚やゲームの特徴なんかは他の有名サイトに詳細な記事がありますから、このブログでは雰囲気やアートワークに関する部分をレビューしてみたいと思います。
まず、ザックリと申しますと
という価値観を持っている方にお勧め出来ます。
日本製ホラーゲーム2大巨頭を例に出せば、雰囲気としてはサイレントヒル寄りだと思われます。
勝手なイメージですが、
バイオハザードシリーズが、「実際こんな凶悪なウイルスがあったら、世界がこんな風に荒廃して、生物がこんな感じに進化するよね」
っと、割と理論を基に世界観を構築しているのに対して、
サイレントヒル・サイコブレイクシリーズは、「多分、大多数の人はこういう造形、こんな組み合わせに生理的な不快感・恐怖感を感じるよね」
っと、イメージ先行で世界観を構築している気がします。
なので、
現実感は不要。とにかく悪夢のような世界に没入したい
という人にとっては1.2共に逸材だと思います。
特にサイレントヒルシリーズが終了してしまった今となっては、このテイストの大型ゲームは貴重。
Tango Gameworksさんには、是非シリーズ化して太く長く続けていってほしいものです…
最後に、サイコブレイクを初めてプレイする場合に、1を飛ばして2から初めても大丈夫なの?って点に関して、私なりの意見で御座いますが、
『2から初めて問題は無いけど、ストーリーを重視するなら絶対1から始めた方がいい!』
っと思います。
1をSTEAMで購入する場合、日本語化は出来ませんが、今なら攻略サイトが充実し、日本語字幕版の実況動画も溢れていますので、とりあえず英語版で進めて、チャプター毎にインターネットを通じて日本語を確認すれば、十分にストーリーは理解出来ます。
というわけで、悪夢系ホラゲー好きの方には買って悔い無しの出来になっております。
購入を迷っておられる方は是非プレイしてみてはいかがでしょうか♪