色々な円運動②sin波 cos波
今回は少しでも記事から動きをイメージしやすくする為、
初めてGIF動画を取り入れてみました。
重くて見れねーよ!とか、
動作してねーよ!タコが!
とかありましたらコメントで教えて頂きたいです…
というわけで、今回も円動作の応用編です。
早速ですが先ずは↓↓↓のGIF動画をご覧下さい。
「あっ、よくある動く床的な奴やん」
と思ってくれたら幸いです。
そう、この動きも三角関数を使って、円動作の応用で作られています。
それでは具体的なイベント内容です。
はい、これだけです。
もう気づかれた方もいらっしゃると思いますが、これって正円を描く動作から、X軸方向の移動(cos)に関するイベントを除いただけなんですね。
↑↑↑が正円を描くイベントでした。
そう、円動作から、「X軸」が関わるイベントを取り除くと、動画のような、上下に滑らかに動く動作に変換できるんですね。
理屈を説明しますと、
例えば半径が100ピクセルの円を描くイベントを想定した場合、中心座標が0だとすると、「Y座標」の値は、角度が0°から360°に動くに伴って、最大100、最小ー100の間を推移しますよね。
この、角度がθとした時、「Y座標」のとる値(=sinθ)だけで構成した動作を『sin波』と呼ぶようですね。
難しそうに見えて、実は円を描くより簡単にイベントを作れるってあたりが素敵ですね。
で、同じ考え方で、今度は左右に滑らかに動く『cos波』というものがあるのですが、これはもうお察しの通り、円動作から「Y軸」のイベントを削除して、「X座標」の推移のみに絞った物になります。
これはイベントのみ載せておきます。
この動きは結構色々と使えそうです♪
例えば、sin波の動作に、
『条件:常に実行
動作:オブジェクトのX座標を「オブジェクトのX座標」マイナス1に変更』
という条件文を足してみるとこんな動きに
おじさん世代垂涎のあのゲーム風の動きですね。
(これで分かってもらえるととても喜びます)
それでは今回はこの辺で。