デバッグは大切(前編)
長い苦しみを経て、ようやく探索型アクションゲームの基礎が完成。
一体何時間PCと向き合ったんだろうか…
あれだね。独り言の量が牢獄で自分に話しかけるしかなくなっちゃった人と同レベルだったと思う。割とマジで。
というわけで、今日は何とかこんな私でも自分のやりたい事の6割程度を実装出来た要因。「デバッグ表示」のお勧めです。
基本このブログは私と同じ、初心者(もしくは長く使ってるけど初心者レベルだ、と思ってらっしゃる方。私のように。。。)の方向けなので、熟練した剛の方にはお役に立ちませんのでご了承を…。
また、管理人はノンプログラマーですので、世間一般的なプログラミング業界の常識とは異なる完全な私見ですのでご了承を。
って事ですが、CF2.5に於いては、とにかく
変数が自分の思い通りに動いているのか
をリアルタイムで確認する行為だと思っています。
アクションゲームを例に出せば、ソフト内臓の動作プログラムである「ジャンプとはしご」や、PMOのようなパッケージングされた動作を除いて、全ての動きは「変数」によって構成されていますよね。
変数さえ自分の思い通りに動いていれば、そのイベントは成功しているといえます。
逆に変数が自分の思い通りに動いていないのに、想定どおりのイベントは絶対になりえません。経験上。
とにかく、『変数の動きをリアルタイムで監視する』事がイベント作りの第一歩だと思います。
■で、どうやってやんのよ?
「アプリケーションを実行(F8)」メニューで出てくる、左上のツールバーです。
当初何の為にこのツールバーが存在するのかさえ分かっていなかった、いや、調べる事さえめんどくさかったのですが、この+マークをクリックすると、
こんな感じでツリーメニューが表示されました。
更に「グローバル変数」フォルダの+マークをクリックすると、
こんな形で、設定している全てのグローバル変数が一覧表示されます。
日本語表記の部分が自身で設定した「変数名」。:の右側の数字が、現時点での変数の値となっています。
下部のH(#8)とか書いてある部分は、自身で変数名をいじっていないグローバル変数となっています。
で、ここに表示されたグローバル変数はアプリを実行中にリアルタイムで変動していきますので(若干タイミングはズレますが)、自分の思うように変数が動作しているのかどうかを、膨大な量の変数を一度に確認出来るわけです!
いや、本当これを知らなかった時の私の苦労って何だろう…。
ちなみに、オブジェクトに持たせている変数も見たい時は、フレームイベントの
見たいオブジェクト行をクリック、画像のようなコマンドを行う事で、デバッグ画面に追加表示する事が出来ます。
もう一つ、デバッグの方法として一般的な物がありますが、記事が長くなってしまいましたので、次回に分けたいと思います。
それでは!